女性の場合、生理日にとても敏感になります。避妊はきちんとしたのに生理が数日遅れていると不安に考えてしまうことがありますよね。そんな時のためにアフターピルを常備しておくことで不安を解消することができます。

アフターピル服用の際は頭痛や嘔吐の副作用の可能性

アフターピルとは、性行為後でも避妊効果を得ることができるピルで、不意に妊娠の危険を感じた場合に使用できるのが特徴です。
アフターピルは、その名前の通り避妊に失敗した際に妊娠のリスクを下がるために作られた薬で、早く飲むほど効果があります。
定期的に服用して避妊効果を得る低用量ピルとは違い、中用量を使用してホルモンバランスを急激に変化させて効果を発揮させます。
ピルに含まれるホルモンが排卵を抑制し、受精を妨げ、子宮への着床を阻止し、約80パーセントの確率で妊娠を回避することができます。ただ受精卵が着床してしまった後では効果を得ることができませんから注意が必要です。

アフターピルは、服用後3日~3週間ほどで出血があれば避妊が成功したといえます。この消退出血は、子宮内膜をはがして着床をさせないために起こるもので、ピルを服用すれば現れる現象です。
そのため3週間が経っても出血がみられない場合には、妊娠した可能性があるため妊娠を調べる必要があります。

低用量ピルに比べてホルモンの含有量が多い分、副作用も出やすいということを知っておく必要があります。
主な副作用としては、嘔吐や頭痛、胃のむかつきなどがあります。
この頭痛などの症状は一般的には半日程度で緩和し、長引くことはありませんが、胸痛や激しい頭痛を感じた場合には、重篤な副作用の可能性があるため、医療機関を受診することをおすすめします。

ホルモン値を乱すことで無理矢理子宮内膜を剥がし、受精卵の着床を防ぐアフターピルは、あくまでも避妊に失敗した時の最後の手段です。
また避妊が100パーセント確実という訳ではないので、何度も容易に利用するのは避けましょう。
日頃から妊娠を望まないのであれば、低用量ピルを日常的に服用するのがよいでしょう。